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 日本製粉グループは、エネルギーおよび資源の効率的 な使用を推進します。研修会などを通じて環境保全活動 への理解を深め、意識の向上を図るとともに、さらなる省 エネルギー対策を推進していきます。

地球温暖化防止に関する基本方針

 当社グループの各事業場では、商品の品質の維持・向上 を図りながらCO2の排出量低減を推進しています。

 2009年度は、コンプレッサの減圧化、ファン・ルーツ ブロワーなどの回転数適正化、エネルギーの無駄削減に 取り組みました。また、オーマイ加古川工場ではボイラー の燃料を重油から都市ガスへ燃料転換を実施しています。

その結果、小麦粉製造部門の、CO2排出原単位35.8kg -CO2/t、CO2排出量46.4千t-CO2、食品製造部門の CO2排出原単位177.6kg-CO2/t、CO2排出量58.0千 t-CO2、オフィス部門のCO2排出量1.23千t-CO2とな り、3部門ともCO2排出原単位、CO2排出量は2008年度 と比べ改善されました。

 食品製造部門とオフィス部門では、目標を達成していま すがこれを維持し、2010年度も引き続きCO2の排出量 低減対策に取り組んでいきます。

工場での取り組み

再生可能エネルギーの利用

 省エネルギー対策の理解と情報の共有化を図るため、

20 09 年 度はグル ープ会 社を含め、省エネル ギ ー 会 議

(25 名参加)と、改 正省 エネ法 対 策として同 対 策 研修会(16名参加)を開催 しました。本会議の情報を 活かしてさらなる省エネル ギーを進めていきます。

 日本製粉千葉工場では、工場 から排出されるエアーを利用し た 風 力発電 装置を導入しまし た。発 電した電 力は 微 量です が、会議室の照明に使用してい ます。今後も新規設備の導入に 取り組んでいきます。

省エネルギー会議・

改正省エネ法対策研修会の開催

 200 て、モー 負荷低減 きを踏ま 境保全活 課題にな 業務をグ の物流会 て、法規 ロジーの 環境負荷

物流 基本

 「エコ 境に積極 するマー す。当社 オーマイ ケーキミ

エコ

 私は設備投資計画の立案実施、保全業務、経費 管理等の業務を行っています。

 当工場のCO2排出量の約70%が重油に由来し ており、CO2の削減を図るためボイラーの燃料転 換を実施しました。設備計画の際、都市ガス配管 は、特有の仕様・施工方法があり、対応に苦労しま した。CO2排出総量は燃料転換にともない、削減 できましたが、依然CO2排出割合の高い、ボイラー の熱効率向上のため、取り組みを続けていきます。

オーマイ㈱

加古川工場

山本宏司

担当者

パスタ製造用ボイラーの燃料転換

省エネルギー会議

千葉工場風力発電

■物流に 年 CO2排出 輸送トンキロ 原油換算 エネルギー使

(㎘/百万ト

※1  CO2     ただし、

※2  輸送ト        10tを10

■CO2排出原単位の推移

0 50 150 200

36.0 40.4 40.1 35.8 34.2

(単位:㎏-CO2/t)

1990 2007 2008 2009 2010 2012 191.6 190.4

177.6 183.8

食品製造部門におけるCO2排出量原単位 小麦粉製造部門におけるCO2排出量原単位

(年度)

食品製造部門 目標値

小麦粉製造部門 目標値

企 業 統 治 と 内 部 統 制

社 会 と 日 本 製 粉

お客 さま のた めに

お取 引先 さま とと もに

株主

・投 資家 さま とと もに

従業 員と とも に

地域 社会 との かか わり

地 球 環 境 と 日 本 製 粉

地球環境と日本製粉 物流における環境負荷低減

「モーダルシフト」の推進、トラックでの「エコドライブ」の実施、

「グリーン経営」の認証取得などの取り組みを行っています。

るため、

ギ ー 会 議

 2005年2月に発効した京都議定書の目標達成に向け て、モーダルシフトやエコドライブの促進など一層の環境 負荷低減の努力が必要とされています。こうした社会の動 きを踏まえ、日本製粉および当社の物流を担う会社が環 境保全活動にどのように取り組んでいくかが大きな経営 課題になると考えています。当社は運送を中心とした物流 業務をグループ会社であるニップンロジスをはじめ、複数 の物流会社に委託しています。これら物流会社と連携し て、法規制を遵守しながら物流におけるエコノミーとエコ ロジーの両立をめざした種々の施策を試み、物流における 環境負荷低減に努めます。

物流における環境負荷低減に関する 基本方針

 「エコレールマーク」は、鉄道貨物輸送を活用し、地球環 境に積極的に取り組んでいる商品・企業であることを表示 するマークです。認定には取組企業と商品の2つがありま す。当社では、取組企業の認定を受けるとともに、商品でも オーマイ天ぷら粉、オーマイお好み焼 粉、オーマイホット ケーキミックスの3品で認定を受けました。

エコレールマークの認定

 グリーン経営とはトラック運送事業者の環境保全への取 り組みを支援し、環境負荷の少ない事業運営を推進するた めに一定レベル以上の取り組みを行っている事業所を認 証・登録する制度です。当社はエコドライブの実施、車両の 点検と整備、運転手教育などに取り組み、これまでに当社 が物流を委託しているタンクローリー保有運送会社の内 10社で認証を取得しました。こうした取り組みを通じて、燃 費向上はもちろんのこと、運送会社従業員の士気やサービ スマナーの一層の向上などにも効果が上がっています。

グリーン経営の認証取得

 長距離トラック輸送からCO2排出量の少ない鉄道や船 舶コンテナ輸送へ転換するモーダルシフトに取り組んで います。2009年度は貨物輸送重量の12.2%(2008年 度は11.9%)を鉄道や船舶コンテナで輸送しました。ま た、モーダルシフトは長距離トラック輸送における運転手 の労働負荷低減にも有効です。

モーダルシフトの推進

来し 転 管 ま 減 ー

。 換

ルギー会議

場風力発電

■物流におけるエネルギー使用量(対象:国内産小麦、小麦粉など)

年 度 CO2排出量(t-CO2※1 輸送トンキロ(百万トンキロ)※2 原油換算(㎘)※1 エネルギー使用に係る原単位

(㎘/百万トンキロ)

2006 2007 2008 2009 54,080

492 20,393 41.4

51,466 498 19,404 39.0

46,999 482 17,726 36.8

47,300 517 17,812 34.5

※1  CO2排出量・原油換算:省エネルギーセンターの数値(標準値)で算出しています。

    ただし、2007年度からはタンクローリーに関して、燃費法にて算出しました。

※2  輸送トンキロ:1tの貨物を1km 運んだ場合を1トンキロとしています。

       10tを10km運べば100トンキロになります。

 2009年度はモーダルシフトの推進に加え、トラック輸 送でもCO2排出量削減についての活動範囲を拡げました。

これまでのグリーン経営の認証取得の他に、エコドライブ コンテストへの参加、デジタルタコグラフの導入、エコタイ ヤの装着などを行い、環境負荷の小さな物流の実現に取り 組みました。エコドライブコンテストではグループ会社の丸 大トラックが初応募で見事入賞しました。

トラック輸送における CO

2

排出量削減の取り組み

取組企業の認定マーク

地球環境と日本製粉 オフィスでの取り組み/環境リスクへの対応

キャノピースイッチ

本店屋上看板

非生産拠点での環境負荷軽減の他、

汚染や公害防止のための取り組みを徹底しています。

廃棄

環境リスク対応への取り組み

 日本製粉 推進し、ゴ 多い動植物 処分量の削

廃棄物

 当社グル 化できる処 行っていま  これによ 排出量は、

源化率は、

は99.1%

部門ともサ 葉工場、神 ヶ崎工場、

成しました  今後も、

資源化率を

※1 サーマルリ

※2 ゼロエミッ 1%未満」

廃棄物 取り組 オフィスでの取り組み

 日本製粉本店屋上に緑のスペースを設置しました。本取 り組みによりCO2の削減やヒートアイランド現象の抑制が 期 待 さ れま す。また 環

境に対する一人ひとりの 意識の向上につなげて いきます。

■本店の屋上を緑化

 当社では営業車両の内、寒冷地仕様車両等を除いた約 70台をハイブリッドカーに切り替え中です。全車切り替え 後は年間約80t-CO2の削減が見込まれます。

■営業車両をハイブリッドカーに切り替え

 当社グループの事業活動においては、NOxやSOxと いった、直接大気に悪影響をおよぼすような大気汚染物 質の排出量は多くありません。しかし、これらの排出量を 定期的に測定し、環境負荷を把握しています。

■大気汚染防止

 製造部門では、製造工程において粉砕機、送風機、コン プレッサなどの稼動時に騒音が発生するため、敷地境界 における騒音測定を実施しています。

■騒音防止

 各事業場が食品製造に使用している水は、定期的に水 質検査などを実施し、安全であることを確認しています。

また、製造工程からの排水には有害物質は含まれていま せん。

■水質汚染防止

 製造工程においては、「PRTR法」の対象物質を使用し ていませんが、食品分析などを実施する当社中央研究所 では、分析試薬としてPRTR法の対象物質を含む化学物 質を使用しています。使用後の廃液は、特別管理産業廃棄 物として処理業者に委託し、適正に処分しています。

※PRTR法:(Pollutant Release and Transfer Register)指定化学物質の環境への排出量

・移動量の届出を義務付ける法律の通称です。

■化学物質管理

 PCBの保管においては、「PCB特別措置法」に基づいて 都 道 府 県 知 事に届 出を行 い 、厳 重に管 理しています。

PCBを有する廃棄設備は、特別管理産業廃棄物管理責任 者を選任して、各事業場で保管・管理場所を明確に定め、

持ち出しなどができないようにしています。

 処理については2005年3月までに、日本唯一の処理機 関である日本環境安全事業㈱に処理登録を済ませてお り、現在は大阪工場、福岡工場で処理が終了し、その他の 事業場では引き続き、PCBの維持・管理に努めています。 

■PCB管理と適正処理

 当社は環境省が主催する「CO2削減/ライトダウンキャ ンペーン」に、2009年度も賛同し、この期間中の6月21日

(夏至)と7月7日(七夕)の2日間、日没から午前0時ま で、本店玄関前、屋上看板、および代々木石山ビル屋上広 告塔を消灯しました。その結果、410kWh(152kg-CO2) の電力使用量を削減しました。

■ライトダウンキャンペーン

  本店の各フロアーの照明にキャノピー

(紐)スイッチを取り付けました。本店 では、2009年度に照明を省エネ型に 更新しましたが、さらなるCO2削減対 策として各照明を個別にON・OFFで きるようにしました。

■消費電力量の削減

■2009年

屋上緑化

  3.3%金属くず

(3.5%)

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